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2011年08月31日(Wednesday)

フランス人青年が溺死・・・無常の別れ

台風の影響で海が少し荒れ気味。そんな日に、フランス人がサーフィンを楽しもうと鴨川近くの海に来た、荒れる海を恐れて日本人サーファーは皆無。ところが、このフランス人サーファーは勇気を奮いおこして海に入った。・・・しかし、この27歳のフランス人青年は波に飲まれて溺死した。
フランスから駆け付けた両親・・・母親は看護師である・・・診断書の所見を一目みて、もう息子は死んでいることをすぐに理解した。しかし、脳死を認めるフランスとは違い日本の病院ではまだ治療を続ける。母は「何故?」と問う。友人は「法律が違います」と言って説明するが、母は納得しない。
翌日、フランス人青年は心臓も止まり・・・死を迎えた。
地元の業者から「外国人の扱いは地元の葬儀社ではできない」と断られたため、遠く東京の弊社へ相談の電話が入った。・・・そして、本日私は、東京から鴨川へ向かった。片道、3時間を要した。
病院で納棺し待機していると、やがて友人やフィアンセも到着した。なんとこのフィアンセとは先週、婚約したばかりだという。・・・運命とは無常なものである。
明日、新宿区役所で手続きを済ませ、2日落合斎場にて荼毘に付されます。
2011年08月29日(Monday)

新宿で掃除

昨日は新宿で6人の仲間と一緒に、道路の掃除を行った。私は、道路脇にある植え込みを掃除した。一見すると、煙草の吸殻などがいくつか捨てられている程度・・・それほどゴミは見当たらない・・・。しかし、植栽を手で動かしてみると、その陰にいろんなものが見えてきた。それらを一つづつ拾い上げた。・・・・煙草の吸殻、スーパーのビニール袋、空き缶、ペットボトル、・・・・沢山出てきた。・・・・それだげじゃない、靴が出てきた・・・それから、傘、財布も・・・自転車の空気入れも出てきた・・・。あっという間にゴミ袋は一杯になった。一か所の植え込みでゴミ袋は一杯になった。・・・暑い中での作業だったので、終わると全身汗だく・・・でも、気分は爽やかになった。
2011年08月27日(Saturday)

示現流という剣法

鹿児島に行った時のこと。早朝、ジョギングをしていると、どこかで「キェ~」という奇声が聞こえてくる。思わず辺りを見回した・・・・すると、グランドの片隅で一人の男性が道着を着てかなり太目の棒を持って、丸太に打ち付けている。奇声を発しながら・・・・。かなり異様な光景に見えた。後で分かったことだが、これこそ「示現流剣法」の稽古だった。
示現流とは基本的に攻撃のみの剣法。しかも上段から剣をまっすぐに振り下ろすのみ。この動作を毎日繰り返す。だから剣を振り下ろす速さと威力は並大抵のものではない。
大方の場合、避けることができず・・・脳天を割られてしまう。但し、敵の太刀から自分を守るという理念はない。だから初太刀を避けられた場合、かなりヤバイ。
攻撃だけの剣法・・・といういかにも薩摩らしく潔い剣法なのだ。
諸外国はこの剣法を遣う「島津藩士」を「シーマンズ」と呼び、恐れていたという。
2011年08月23日(Tuesday)

国難の時・・・新首相はだれに・・・。葬儀屋の祈り。

民主党代表選挙がいよいよ・・・月末にも行われるようだ。態度を保留してきた前原さんも、出馬を決意した。・・・私は、この前原さんには以前より好意をもっている。考え方もシッカリしているし、潔さもある。
ただ、八場ダムの建設中止を決定した時は・・・・もっと、時間をかけて決めるべきではなかったかと思っている。外国人からの献金問題も責任とって辞任したんだから、自民党もあまり追及しないほうがいいように思う。
鹿野通彦さんも立派な方でしょう。元々自民党で頑張っていた方です。
被災地復興、円高対策、景気対策・・・・早急に対処すべきことが沢山あります。今は国難の時・・・・と言えるでしょう。こんな国難の時は小沢さんみたいな強烈なリーダーシップを持った方が必要なのかも知れませんが・・・・新首相にとって「小沢カード」は「両刃の剣」でしょう。
いずれにせよ、菅さんには早く退場していただきたい。
2011年08月21日(Sunday)

円相場が戦後最高値を更新した・・・国の未来が危うい。

円相場が戦後最高値を更新した。この影響は凄まじいものがある。輸出を中心とする企業は命取りになるかも・・。もう限界を超えているのでは?トヨタですら1,500億の赤字だという。
ただでさえ、大震災による不況は計り知れず、未だ有効策をとれないため、民間企業はその打撃から癒えていない。全く政府は無策と言えよう。円高記録更新のニュースが報じられたこの日は・・・首相官邸には、首相も官房長官もいないという・・・。どうしたことだろう。この国のトップには愛国心も責任感も国民を心配するということも・・・ないのでしょうか。・・・・もう、これは「政治」ではありませんね。政界を舞台に商売をしている・・・・と言ったほうが、的を得ているかも。
自民党は汚いというけれども、少なくとも民主党よりはマシでしょう。それに、自民党のほうが「政治のプロ」でしょう。民主党はやはり「政治のアマチュア」のように見えます。
勿論、立派な方もいるでしょう・・・。でも、菅首相は酷過ぎる。あと、左翼思想や組合の集票で当選してきた議員もあてにはならない・・・・だって、組合員のための政策でしょう、国のためじゃないですよ。
東北では幹線道路もまだ修繕が必要なのに・・・手つかずのままですよ!・・・復興なんて、まだまだ・・・菅首相には、「やる気はない」ですね。
兎に角、早く自民党の政権に戻すべきではないでしょうか・・・。