中央セレモニー・ブログ

今日はライオンズクラブの定例会。定例会が終わると、話しは消費税の話しとなり、政治の話しになっていった。田中防衛相の話しも出てきたので、私は言った「田中防衛相はとても立派でよく出来た人ですよ」すると、それを聞いた人たちは皆、驚いた顔をして私を見た・・・その表情は「何故？？？」と、言いたそう・・・それでは・・・と、私はその理由を語った「だって、真紀子さんと何十年も一緒に居れるんですから」・・・・それを聞いた一同・・・納得した様子で「なるほど・・・」と頷いた。

豊島区の区議会議員にお会いしてきた。その議員から聞いたこと。
今、豊島区には災害要援護者が８，８３４人いる。災害要援護者とは災害時に助けを必要とする人のこと。・・・身体障害者、知的障碍者、要介護３以上、高齢者・・・がこれに該当する。個人情報保護法があるため、本人からの登録がないと、その人の情報を公開できない。そして登録した人は６１１人。個人情報保護法が障壁となって、これらの人を守る体制が十分とれないでいる。
いずれにしても、こんなに沢山の災害要援護者がいるという事実・・・これが超高齢化社会の現実。
因みに豊島区の人口は２７万人。災害要援護者は人口の３パーセントにあたる。
「見守り」という事業がとても重要になってくる。これは行政と地域が協力しあわなければならないでしょう。

北区セレモニーホールで葬儀を行った。で、重要なことに気が付いた。式場が２階と３階にあるため、出棺の際はエレベーターを利用する。ところが、この式場には棺を載せる台車が無い。・・・・台車がないと、エレベーターの中で遺族が棺を担いでいないといけない。重たい遺体だと・・・たいへん。
仕方なく葬儀社はストレッチャーとかを持ってこないといけない。・・・・やっぱり、式場に専用の台車を常備すべきと思うのだが・・・。
只でさえ、トラックの駐車場からエレベーターが遠く、物品の搬入が大変なのに・・・。

３日、深夜のこと。葬儀相談の電話。故人の家に近い式場を紹介しそこでの見積もりも大雑把ではあるが口頭にて算出した。ところが、この電話の主、別の葬儀社にも電話して相見積もりを取っているという。・・・・見積もりを出しても、仕事になるかならないかは五分五分・・・全く分からない。後は天に任せるしかない・・・。
ところが、しばらくすると、再度電話が・・・電話の主、話しながら、もう一つの葬儀社のことをあまりよく言わない「お宅は誠実に答えてくれたけれど、もう一つの葬儀社はいい加減なことを言ってた」と、発言。何も言わず、電話を切ったけれど・・・。どうやら心証は弊社の方がいいらしい・・・。
案の上、翌朝、８時半ころ、電話があり「お宅にお願いします」と言ってきた。
北区セレモニーホールにて、６日７日と、通夜・葬儀を行った。・・・二日間の葬儀も無事終わり、お別れとなった。すると、施主さん「本当にありがとうございました。次の時も、必ず大杉さんにお願いします・・・」と言ってくれた。ありがたいことです。

ある時、都内の病院に、ご遺体の迎えに行った時のこと。霊安室には霊安室を管理する葬儀社の人たちがたむろしている。何気なく控室の方をみると、一人の人物がロッカーから荷物を取り出している・・・。どうしたんだろう？弊社社員が顔見知りらしく、尋ねた「どうしたんですか？」すると件の人物「今日で、上がるんですよ」「エッ・・・上がるって？」「辞めるんですよ、社長と喧嘩になっちゃって」「なんで、喧嘩したの？」「遺族に対しての言い方が悪いって・・・俺は、丁寧に話したんだよ・・・ったく、もう。」・・・と、お怒りの様子。「で、何を話したの？」「エッ？・・・それは、遺族が、何時まで遺体を置けるか？って聞いてくるから・・・俺は、丁寧に答えたんだよ・・・『この病院は亡くなる方が多いですから、早めに出て頂きたい、１時間くらいで出るようにしていただきたい』・・・って、丁寧に言ったんだよ、そしたらクレームだよ。俺は丁寧に言ったよ、変な言い方なんかしてないよ・・・」と言う。・・・私、思わず「それを言っちゃダメでしょう・・・」弊社、社員も「余分なこと言ってはダメだよ・・・何も言わないのが一番いいんだよ」「エッ・・・そうなの？」「１時間で出ろって・・・いうことでしょ？そりゃ駄目だよ・・・１時間以内になんか来れないよ、そりゃそう言われたら、葬儀社は文句言うよ」「エ～そうかな～」・・・・どうも、当人は分かっていないらしい。
電話をもらってから、準備して出かけたら、１時間で行くのは厳しい・・・なんとか行けるかもしれないが、時間の制限をされたら、困るし、それ以上時間がかかったら、悪い事したみたいになるから・・・葬儀社も怒る。・・・その方・・・その理屈が分からないらしい・・・。丁寧に話せばいいってもんじゃあない。いろんな人がいます。