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2012年03月10日(Saturday)

豊島区内に、災害要援護者が8,834人いる。

豊島区の区議会議員にお会いしてきた。その議員から聞いたこと。
今、豊島区には災害要援護者が8,834人いる。災害要援護者とは災害時に助けを必要とする人のこと。・・・身体障害者、知的障碍者、要介護3以上、高齢者・・・がこれに該当する。個人情報保護法があるため、本人からの登録がないと、その人の情報を公開できない。そして登録した人は611人。個人情報保護法が障壁となって、これらの人を守る体制が十分とれないでいる。
いずれにしても、こんなに沢山の災害要援護者がいるという事実・・・これが超高齢化社会の現実。
因みに豊島区の人口は27万人。災害要援護者は人口の3パーセントにあたる。
「見守り」という事業がとても重要になってくる。これは行政と地域が協力しあわなければならないでしょう。