24日夜、亡くなった方の葬儀は、献体希望ということもあり、26日10時半からの葬儀で、通夜はしない・・・ということで日程が決まった。菩提寺も了解済みだった。親戚は葬儀に7人が集まり心を込めて見送ることになった。・・・ところが、25日早朝、菩提寺から電話があり、26日の葬儀には来れない・・・と言う。そして、25日の午後3時に来て、読経をすると言う・・・。
喪主から連絡を受けた時は「エッ・・ア・・・そうですか・・・」と、返事したが・・・考えてみると・・・葬儀のときには祭壇があって、参列者がいて・・・僧侶はいない・・・ということになる・・・。これは、おかしい・・・変だ!すぐに喪主に電話。「あの・・・先ほどの話しですと、葬儀の時は皆さんが集まっても僧侶がいない・・・という状況になります・・・焼香だけする・・・ってことになりましょうか・・・」すると喪主「アッ・・・そうね・・・そうなるわね~焼香だけになるわね・・・。」「様になりませんね・・・。」「そうだけど、仕方ないわよね、菩提寺が来ないっていうんだから・・・」「困りますね」「・・・葬儀の時だけ、替わりのお寺さん、呼べませんか?」「・・・できますよ」「そうなると、その方にもお布施が必要ね・・・」「そうなりますね」「・・・ん~・・・お布施は5万までね・・・」「じゃあ、5万でお経を読んでくれるお寺・・・探しますね・・。」「そうね、お願いするわ」・・・・ってな調子。
こんなの初めて・・・。やっと、同じ宗派の寺院が手配できて、ホッ・・・と胸をなでおろす。